母子同室がワンオペを救う
- 2018.09.16
- 妊娠がわかったら読む記事

ご妊娠おめでとうございます! どこで出産しようか?近くの産院を色々と調べることと思います。ここでは、育児がワンオペ化するであろう方々向けに、産院を選ぶポイントについて説明します。ポイントは、母子同室です!
産院の選び方
産院の選び方は様々。産後にお祝い膳なるものを用意したり、アロママッサージを受けられる病院なども少なくなく、一つのビジネスになっているなぁと感じます。産院を選ぶポイントとしては、主に以下のようなものがあります。
①家から産院までの距離がある程度近い
私は車で30分程度の産院にしました。仕事をしていたので、通勤の路線沿いで、通いやすいかということも念頭に入れました。陣痛が始まってすぐに駆けつけられる距離として、タクシーで30分というのは一つの目安かなと思います。
②母子同室か別室か
詳しくは次の章で書きますが、ワンオペとなる可能性がある方には、母子同室という選択肢はぜひ取り入れた方が良いと思います。私の通っていた産院のように、大部屋でも個室でも母子同室というところ、個室だと同室だが大部屋では別室になるというところ、個室でも大部屋でも母子別室というところなど色々あるようです。
③立ち会い出産可能か
私の通っていた産院では、立ち会い出産が可能で、なんと帝王切開でも(夫限定でしたが)立会いが可能でした。最近は立ち会い出産ができる産院が多いように思いますが、ご家族など複数の立会いを希望する場合は特に事前に確認する必要がありそうです。
④NICUがあるかないか
私は高齢出産にさしかかっていたので、まさかの時のためにNICUがある産院を選びました。結果的にお世話になったので、後から考えても良い選択でした。出産の時はいろいろなことが短期間に起こる可能性があり、医療体制が整っている産院はやはり安心でした。特に問題のなさそうな方でも、大きい病院との連携体制などを事前に確認されるのがオススメです。
⑤バースプランに応じた出産が可能か
無痛分娩、和痛分娩、水中分娩、畳での出産・・色々あるようですね!一生のうちに何度あるかない体験ですので、希望のバースプランがあるようでしたら、ぜひ叶う産院を選びたいですね。
ワンオペで母子同室がオススメな理由
ワンオペ育児では、退院後全て一人でこなす覚悟が必要です。もちろんパートナーさんや地域の方など頼れる人が一人もいないわけではないとは思いますが、生まれたてのホヤホヤフニャフニャの赤ん坊を前に、目の前の一分一秒に対応していくのはあなた以外にいません!
母子同室で入院生活を送ったママは、身体中が痛い中、オムツ替え→授乳(マッサージや搾乳、哺乳瓶の消毒なども・・)→抱っこという無限ループを経験することになります。まさに24時間営業。寝る時間も細切れでほとんどありません。でもその入院生活を乗り切った先には、「不安は尽きないけど、なんとかやっていけそう」という心境に。悟りのようです。本当に。
母子別室の産院では、授乳タイムだけ呼ばれて、あとは助産師さんが預かるというのが主なスタイルです。入院中はママの体力を十分に取り戻し、退院後に備えることができます。お祝膳をいただいたりアロママッサージなんて受けれたりしたら、なんとも優雅。二人目の余裕のあるママや初産でも家族のサポートが存分に受けられそうなママには向いているかもしれませんね。
我が家では退院後旦那さんが2、3日お休みを取ってくれました。とても心強かったのですが、旦那さんにとって赤ちゃんは面会の際に1日何時間か会う程度の関係で、抱っこもオムツ替えもたどたどしい感じでしたし、泣かれるたびにどうしよう!?なんで泣いてるの!?とこっちに聞いてくる始末。私も、そんなこと聞かれてもわからないよー!なんて言いながら。ただ少なくとも私自身が日々をこなせる程度の育児力が身についていたことが救いでした。ちなみに、入院時は基本的に24時間赤ちゃんと一緒でしたが、シャワーを浴びるときや売店に行くとき、本当に辛いとき!など、ナースステーションで預かってくれたため、少しリフレッシュもできましたよ。
なおもう一つ、「母乳育児」というのもワンオペ育児に欠かせない要素です。また別の投稿で記載しますね。
-
前の記事
記事がありません
-
次の記事
母乳育児は初めが肝心 2018.09.22